2021年12月14日(過去記事はこちら)に新芽を確認した羅紗葉のモンステラですが、2021年12月31日に開きました。新しい葉っぱの状態から肉厚な羅紗である事が確認できます。そして今回は初めて羅紗葉に穴の開いた葉が開きました。
更に葉が広がりましたら、またご紹介いたします。
2022年1月9日、羅紗葉が開きました。詳細については以下のページにアップしました。
目次
本ページで紹介している羅紗葉モンステラの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサ羅紗葉変異株栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2023年5月5日 :葉が広がり樹形が崩れたモンステラを幹立ち(幹上がり)で仕立て直し
- 2022年10月4日 :一年で成長した羅紗葉モンステラの栽培記録
- 2022年6月24日 :開いた時から傷がある羅紗葉モンステラの新しい葉
- 2022年5月30日 :5ヵ月ぶりに出て来た羅紗葉モンステラの新しい葉
- 2022年3月25日 :新しい葉が開いて約3ヶ月経過した羅紗葉のモンステラ
- 2022年1月9日 :羅紗葉が開いてから10日後のモンステラ
- 2021年12月31日 :初めて穴の開いた羅紗葉モンステラの新葉が開く
- 2021年12月26日 :穴が開いた羅紗葉モンステラの新葉がクルクルと成長中
- 2021年12月14日 :ついに羅紗葉モンステラに新芽が登場!
- 2021年11月21日 :羅紗葉のモンステラはとっても肉厚な葉っぱ
- 2021年11月3日 :白檀の仏像と羅紗葉のモンステラ
- 2021年10月26日 :和風が似合うとても珍しい羅紗葉のモンステラ
モンステラデリシオーサ羅紗葉変異株栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサ羅紗葉変異株
とても珍しい実生(みしょう)から育ったモンステラデリシオーサ羅紗葉変異株です。奇形と呼ばれる実生のモンステラデリシオーサが販売されているのを見かける事がありますが、こちらのデリシオーサは、大きく成長した葉も含め全てが羅紗葉となっています。羅紗葉とは、葉の表裏両面が凸凹、ゴツゴツとした荒地になっている葉です。実生のモンステラの場合、始めの数枚の葉は羅紗葉の事がありますが、切れ込みが入る大きな葉になるにつれて羅紗葉は消えていきます。羅紗とは、厚手の紡毛糸で織られた織物です。投資好きな私としては、人気があり価格も高額な天津蘭(ホワイトモンスター)やミント斑のデリシオーサよりも、多くの人がこの存在に気が付けていない数が極端に少ないモンステラの方が希少価値は高いと感じています。和風な雰囲気がとても似合う羅紗葉モンステラ、とても魅力的でお気に入りの個体です。和風な雰囲気という点ですと、とても肉厚な葉に散り斑が入るこちらも珍しいと思われるタイコンステレーション散り斑変異株も栽培しています。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
モンステラデリシオーサの種類
デリシオーサは、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなど魅力的で変わった種類があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。